− 第2話 洗濯指数 99% −


千斉 幕僚長
「九十九神・・、昔話とかに出てくる、物に魂が宿った妖怪って奴か?」
物干 博士
「そうじゃ、今回その妖怪を科学した訳じゃがの。」
千斉 幕僚長
「妖怪を科学・・・。」
物干 博士
「結果、洗濯バサミが何等かの原因で化学変化を起こし生物化、急激な進化を遂げた。科学的に言っても信じがたい生物じゃ。」




自衛官通信士
「敵バサミロボ、エネルギー砲発射!!」
千斉 幕僚長
「直撃か?!」
物干 博士
「大丈夫じゃ。」





自衛官通信士
「”バサミンガー”回避!!」
千斉 幕僚長
「何という速さだ・・。」
物干 博士
「サイボーグ妖怪 じゃからな。」
千斉 幕僚長
「サイボーグ・・、妖怪・・。」




自衛官通信士
「”バサミンガー”反撃します!!」
千斉 幕僚長
「凄い・・。」
物干 博士
「当たり前じゃ、敵より サイボーグ分、強い訳だからな。」





自衛隊通信士
「敵、動き止まりました!!」
千斉 幕僚長
「倒したのか・・?」
物干 博士
「よーし、回収してくれ。2号機に改造してやるわい。」
自衛隊通信士
「!!!、敵バサミロボ、”バサミンガー”に語り掛けています!!」
物干 博士
「何じゃと?!」
敵バサミロボ
「・・・・さあ、殺せ!! ”ファーファ”!!”センダーク帝国”の恥め、貴様の様に亡骸を人間に利用されたくはない!!」
千斉 幕僚長
「センダーク帝国・・・?!」




自衛隊通信士
「”バサミンガー”右手、エネルギー値上がっています。」
物干 博士
「何じゃと?!留めを刺すようには、プログラムされとらんはずじゃ。」
自衛隊通信士
「!!!、”バサミンガー”喋ってます!!」
バサミンガー
「恥で悪かったなぁ、”トップ”さんよぉ、お望みどおりにしてやるよ。」
トップ(敵バサミロボ)
「!!!き、貴様、自らの意志で裏切ったのか?!」
物干 博士
「馬鹿な?!奴のコアは完全に切り離してあるはずじゃ!!」




自衛隊通信士
「!!!!、バ、”バサミンガー”右腕 破損!!」
千斉 幕僚長
「な、何が起きた?」
自衛隊通信士
「”バサミンガー”後方、新手です!!」




千斉 幕僚長
「な、何だアイツは・・・・。」
バサミンガー
「”セン・ザイン”!!」
トップ(敵バサミロボ)
「”セン・ザイン”様・・・!!」
千斉 幕僚長
「・・・、”セン・ザイン”・・・・?!」





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