− 第26話 攪拌記(かくはんき) −





ランドリーファーファ
「ここは、何処だ・・。」 
???
「ようこそ、”ランドリーファーファ”。」
ランドリーファーファ
「誰だ。」 



 

 

 

 

 

 

ノア
「私は、かつて地球上に生息した人間と言う生物。名を”ノア”と言います。」 
ランドリーファーファ
「人間?!」
ノア
「正式には、この要塞のDNA保管庫から”ハレルヤ”様によって”ブルーダイヤ”製作の為に再生されたクローン。”ブルーダイア”は人間の力が関与しなければ完成しませんからね。」
ランドリーファーファ
「自分の都合で地球上の生物を簡単に生き死にさせている、まさに神って訳か・・。で、アンタは俺に何の用だ。」
ノア
「ここにあるDNAを使い、地球を”ハレルヤ”が起こした大洪水前の姿に戻して頂きたいのです。」
ランドリーファーファ
「何だと?!」
 





ラ・イオン
「オマール・エンブレム!!」  
ハレルヤ
「何のつもりだ?、”ラ・イオン”。」  
ラ・イオン
「あなたを封印する。」





ハレルヤ
「自分の存在が消えるのが怖くなったか。」
ラ・イオン
「私の中の、ブルーダイア”があなたを封印しろと命じている・・。」
ハレルヤ
「あの人間め・・・、小細工を。」
 





ハレルヤ
「出来損ないが、消えろ。」
ラ・イオン
「グッ・・、私の死によっても・・、あなたの野望は消滅する・・。」
ハレルヤ
「お前が居なくともお前の屍から直接”ブルーダイヤ”を取り出し、我が力で”サンポール”を完成させる。ただ、それだけだ。」





ハレルヤ
「洗獣の王も、所詮は家畜だったか。」
ラ・イオン
「我が意志を継ぐ者”スカル”よ・・・・。」
 
 
 
 
 
 






ラ・イオン
「お前にこの力を託す!!」
ハレルヤ
「愚かな、お前の意志がどうであろうとお前達の融合は、我の新たなる力”サンポール”にしかならぬ。」
 





 

ハレルヤ
「さあ、我が新たなる力”サンポール”よ!!我を宇宙の支配者へと導くのだ!!」
スカル
「あぁ、アンタを地獄へ導いてやるよ・・・・。」
ハレルヤ
「何?!」


 

 

 

 


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