− 第27話 零風記(れいふうき) −





ラ・スカル
「我が名は、”ダースキング ラ・スカル”。”ハレルヤ”、貴様を超える唯一の存在となった。」 
ハレルヤ
「この出来損ないが。」
 



 

 

 

 

 

 

ランドリーファーファ
「”スカル”の野郎、”ブルーダイヤ”の力を!」 
ノア
「しかし、彼は完全ではありません。」
ランドリーファーファ
「何だと?」
ノア
「”ラ・イオン”が持っていた”ブルーダイヤ”の力は本来の2分の1。残りの半分は地球再生の為、ここに有ります。」
ランドリーファーファ
「ならば、”ハレルヤ”の言う”サンポール”は・・。」
ノア
「太陽の制御棒であるサンポールは発生しません。しかし、”ラ・スカル”はその半分の力である”魔亜棒(まあぼう)”を手に入れました。」
ランドリーファーファ
「”魔亜棒(まあぼう)”だと?」
 





ノア
「そしてもう半分が・・・、出でよ”豪腕武神”!!」  
ランドリ−ファーファ
「”豪腕武神”?!」
 





ランドリーファーファ
「人間の形をした洗獣だと。」
ノア
「貴方は、この”豪腕武神”と合体する事によって、”魔亜棒(まあぼう)”と同等の力である”止棒(やんぼう)”を手にする事が出来ます。」
ランドリーファーファ
「1つ聞くが、俺が戦う事で何故地球が再生するんだ。」
ノア
「戦うのではありません、”ハレルヤ”をこの要塞に封印して頂きたい。」
ランドリーファーファ
「封印だと?!オレの目的は、”ハレルヤ”を倒す事だ!」
 





 
ノア
「”ハレルヤ”をこの要塞に封印し、その力を使いこの要塞に貯蔵されているDNAを地球上に再生する。これが貴方と私の使命なのです。」
ランドリーファーファ
「勝手に決めるんじゃねぇ!」
ノア
「”豪腕武神”は、人間の神となる存在。そして、その存在と合体する貴方もまた人間の神となる。」
ランドリーファーファ
「勝手な事を!」
ノア
「しかし、貴方にはもう時間が無い。もう答えは出ているはず。」





ランドリーファーファ
「あぁ!分かったよ!」
ノア
「そう、それが貴方の運命なのです。」
 
 
 
 






ランドリ−ファーファ
「天変地異合体!!」





ウェザーファーファ

「”豪腕武神 ウェザーファーファ”!!」
ノア
「お願いしますよ、人類復活の為に・・。」
 
 
 
 
 
 


 

 

 

 

第28話 弾棒記 へ

もどる

inserted by FC2 system