− 第28話 弾棒記(だんぼうき) −





ウェザーファーファ
「この俺が人間の守護神だと!ふざけた話だぜ!しかも、何だって逆さまに合体してやがるんだよ!」
ノア
「気分が優れない様ですね、ウェザーファーファ。」
ウェザーファーファ
「何だ、アンタ、どこから話しかけている?!」
ノア
「豪腕武神を通して私は貴方と会話出来るのです。」
ウェザーファーファ
「ちゃんと監視してるって訳かよ・・。」
ノア
「下方にハレルヤです!」
 
 





ハレルヤ
「お前は、ランドリーファーファ。」
ウェザーファーファ
「アンタの家には、変わった奴が住んでいる様だな。」
ハレルヤ
「フッ・・、やはりその姿、あの人間の仕業か。」
ウェザーファーファ
「その人間がアンタを封印してくれだとよ。」
ハレルヤ
「なるほど、道具に知恵を与えるにも程々って事か。だが、ブルーダイヤの片割れが自ら来るとは手間が省ける。」
 





ハレルヤ
「ちょっと、そこで待っておれ。」  
ウェザーファーファ
「何?!体が動かない!」
ノア
「ウェザーファーファ聞こえますか、バサミックシステムを起動させて下さい。」
ウェザーファーファ
「バサミックシステムだと?」
ノア
「その場の状況によって、合体を組み替えるシステムです。」
 
 
 





ウェザーファーファ
「バサミックシステム起動!!」
 





 
ウェザーファーファ
「ウェザーファーファ 武装モード!!」
ノア
「ウェザーファーファ急いで下さい!間もなくラ・スカルが覚醒します!」





 
ラ・スカル
「感謝するぞ”ラ・イオン”。我に偉大なる力を与えてくれた事を。」
ハレルヤ
「その優雅さを味わうのも今の内だけだ、全ての材料はここに揃っておるのだからな。」
ラ・スカル
「ダァァァスキング ラ・スカァァァル!!!!!!」
 
 






ウェザーファーファ
「あれがスカル・・・なのか・・。」
 





ラ・スカル
「我は”ハレルヤ”を滅し、新たなる地球の管理者となる。我の邪魔をする者はいかなる者も全て排除する。」
ウェザーファーファ
「どうやら、アンタとも戦わなくちゃならない様だな・・”ラ・スカル”。」
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 



第29話 空超記 へ

もどる

inserted by FC2 system