− 第32話 悪手負記(おてふき) −





ラ・スカル
「自らを進化させるはずのモノが自らを滅ぼ事になろうとは皮肉なものだな。」
ウェザーファーファ
「砲撃主は”スカル”さんかよ・・。」
 





ノア
「”ウェザーファーファ”準備が整いました。」
ウェザーファーファ
「こちらも上手くいった様だ、早くそこから脱出しろ。」
ノア
「いいえ、先程の攻撃で人間のDNAサンプルが破壊されてしまいました・・。」
 





ウェザーファーファ
「まさか、自分でDNAサンプルになるつもりじゃ無いだろうな・・。」
ノア
「地球上に人間を復活させるには、もうそれしか方法が無いのです・・。」
ウェザーファーファ
「何だかんだ言っても、アンタは命の恩人だそれを死なす訳にはいかねぇんだ!」
ノア
「死ぬのではありません、私の1つの命から私の子供達が誕生するのです。」
ウェザーファーファ
「・・・、アンタはそれを本当に望むのか?」
ノア
「はい。」
 





ウェザーファーファ
「・・・・、”ハレルヤ”を要塞ごと吹き飛ばしてくれ。」
ラ・スカル
「我に指図は無用だ。」
 





 
ノア
「天変地異エネルギー変換!!DNAコーティング!!」
ウェザーファーファ
「結局、俺は何も守られなかった・・・。」
ノア
「ありがとう・・、”ウェザーファーファ”。そして、私の子供達を宜しく頼みます・・・。」





 
ハレルヤ
「何だと?!、我が・・・、馬鹿な・・グ、グワァァァ!!!」
 






ウェザーファーファ
「地球が聖なる形に覆われてゆく・・。。」
ラ・スカル
「これが、”転機與砲”の力・・。」
 





ウェザーファーファ
「終わった・・・。」
ラ・スカル
「・・・・・・。」
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 



第33話 戦面記

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